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裁量配分は担当者と口座

裁量配分を考えているのなら、まず資金をいくら使えるかを見てください。
全部で300万円程度では、よほどコネか技がなければ無理だと思います。

300万円以上ですが、1000万円程度が私だったら最低だと考えます。


それぐらいで、やっと中小の証券会社で可能性が出てくるくらいです。主幹事をよくする証券会社(野村、大和、日興、新光、三菱、みずほインベスターズ)は大きいですから、それよりも多くが必要です。


その資金を用意して、口座開設をします。ここで、担当者に名前を覚えてもらうのはもちろんのこと、できれば支店長に挨拶に来てもらうようにします。
このへんの細かいことは、それだけで一冊の本が書けるほどテクニックなどがあります。


そして、担当者と日常のコミュニケーションをよく取り、電話で話したり、昼食や夕食を一緒に食べたりして親しくなります。時々は担当者が、「ありがたい。感謝します!」と心から言うようなタイミングで商品を買ってあげます。
これも、いつ、どの商品を買うかということでノウハウは驚くほどあります。


これで、よい担当者が、「IPOの当選をお取りしました」と電話してくれるのです。


でもそれらをやっていて困ることで、担当者と気が合わないとか、当選をとってくる力が弱すぎると思うことがあります。

その時には、まれに担当者を発奮させて当選を取ってくるようにさせることもありますが、通常はその担当者を変えてもらいます。支店長とある程度話ができるのなら、時には嘘でもいいから担当者に満足でないことをはっきり伝えて変えてもらうのです。

それが担当者に申し訳ないという気持ちがあるとできづらいと思いますが、その感情を抑えてできるかが、時には裁量配分では必要になります。


もし、どうしてもできないならば支店を変える手があります。

支店を変えるのは、変える理由がはっきりしていれば、できないことはありません。

また、やったことはないけれど、いったん口座を閉鎖して、新しい支部で新規(のような顔をして)口座開設をするという手もあります。


そうした、ちょっと面倒なことも、裁量配分で当選をもらうための苦労と思ってください。うまくいけば裁量配分は、当選を複数株でもらえたりとか、メリットは大きいですから。

 

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