IPOで当選を得るためには、当選確率をできるだけ高くしますね。それには、多くの証券会社から需要申告をするのは常套手段です。もし資金があれば、Tokyo IPOにも書いてあるような幹事会社はもちろん申告をして、さらに書いてない委託販売団の会社を見つけて、それもできるだけ申告することをします。
しかし、なかなか当選は難しいですね。
そこで、同じ証券会社で複数の需要申告をできないか?と思うかもしれません。
これは、まったく駄目なわけではありません。
ただ、これも証券会社によって規則が変わりますから、それに従ってやってください。
まず、他人の名義で口座を開くというのは、これは名義貸しと言われてどこでも違反です。ですから、万一ばれたら、あなたの口座も閉じられてしまうかも知れませんから、やるのはよしましょう。
では、家族の名義の口座を開くのは、どうでしょうか。
これも、家族がまったく知らないのを口座を開いたら、やはり実質的には名義貸しです。ですから避けた方がよいです。
逆に、例えば結婚前から二人が口座を持っていた人達が結婚したのなら、これは本来はまったく問題がないはずです。
この中間で、妻に話をしてIPOに興味を持ったから口座を開きたいと思っている、しかし妻がやりたくないから夫が手続きをする場合などがありますね。これは、グレイです。
窓口で口座開設をしようとすると、本人の意思はもちろんのこと、ある程度の知識を知っていないとできないですから、無理はしない方がいいです。
ネットで口座開設を申し込むと、ほとんど人は関与しなくなりますから、たいていは口座開設はできます。私は唯一野村證券だけは、自宅に電話がかかってきて、本人確認をされました。
まさか、夫が妻の声音を使って答えるなんて器用なことができるのならば、口座開設ができますが、それでなければ、諦めた方がいいです。
それと、同じ住所の人は一人だけが口座が作れるという規則を持っている証券会社もあります。これが、支店が違えばよいという証券会社と、支店に関わらず駄目だという会社もあります。
とにかく、同じ証券会社に中のことですから、調べる気になれば調べられます。ですから、規則を聞いて、駄目だったら素直に従いましょう。
最後の、自分が複数の口座を開くのは、無理だと思いますか?
実は、口座は複数持てる証券会社はけっこうあります。ただし、IPOの需要申告をするのは、そのうちのひとつだけです。そうでなく、二つの口座から需要申告をしたら、どうなるか?
実際にやったことがないですが、もしかすると、普段はチェックしないで、当選した時だけチェックするなんてことをしているかも知れません。ですから、避けた方が無難です。
ただ、例外は東洋証券です。何故か、ネットで需要申告をする口座と、窓口から需要申告をする口座は別の口座でなくてはなりません。ですから、二つの口座を持てるし、二つの口座をIPOのために使えます。
ただし、最近はネットでの需要申告はほとんでできません。それは、主幹事になった時だけネットでもできるので、主幹事にならないと、その口座は眠っています。(笑)
最後に裏の手を紹介します。これも、規則違反だと思われますので、お勧めはしませんが、ある知人がやっています。
それは、自宅の他に別宅を持っている人が、そちらの住所から申し込んで口座開設をします。この場合、勤務先は自宅で務めるか無職にするようです。
確かに、別の住所を使えば、別に人になり済ませます。それなら実家の住所を使うということも考えられますね。
でも、税金の問題はどうするのかと思います。あくまで、そういうことがあることを伝えただけで、お勧めはしません。