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IPOの購入辞退

IPOに当選したら、通常は購入しますね。そもそも需要申告(BB、ブックビルディング)で申告したということは、申告した価格ならばその株を購入したいという意思を示したのですから当然ですし、IPO株を購入できればたいてい儲かると知っていますからそうするわけです。

ただし、それでも何らかの事情によって辞退することがあります。

何故、辞退をするかと言うと、ひとつは辞退するつもりはなかったけれど、結果的に辞退してしまった場合がありますね。いわゆる事故です。

これは、需要申告をして当選をすれば購入する権利を得るけれど、実際に購入を申込まなければなりません。ですから、それをしなければ辞退になるのです。


具体的には、ネットで申し込んだ場合は、自分がすべてしなければなりません。公募価格以上のお金を入金して、購入申込をするのを、期間中にしなければ、辞退したと見なされてしまいます。


コールセンターで申込んだ場合は、通常はコールセンターから電話で当選を教えてくれます。ですから、電話が話中とかで通じなかったり、出なかったりすれば、当選がわからないですから申込めませんね。
その時、何回かは電話をしてくれると思いますが、ある程度連絡がつかなければ、補欠の人に連絡をして、そちらを当選にしてしまいます。

あと、連絡がついたら、そこで購入する意思があるかを問われます。もし、気持ちが変わって購入したくなれば、本当に辞退することが可能です。

高木証券は、例外的なオペレーションで、申込むときは電話でするのですが、当選の発表はWebでされますから、そちらを自分で見て、申込をしなければなりません。


窓口で申込んだ場合は、コールセンターと基本的には同じですが、もし辞退をすると、それ以後の当選がなくなるおそれがあります。それは「せっかく当選をさせてやったのに・・」という担当者の気持ちを考えればわかると思います。
コールセンターの場合は、そういうことがない(とたぶん思う)から、助かることもあります。

 


もうひとつの辞退は、事故ではなくて、本当に辞退したことがあります。これは、その株が人気がなくなり、公募割れを起こしそうな場合がそうです。

ネットで申込んだ場合は、購入申込をしなければそれでOKです。ただし、日興コーディアル証券だけは、1ヶ月間は需要申告をできないというペナルティがあります。

コールセンターで申込んだ場合は、同様に購入を辞退することを告げればOKです。

問題は窓口で申込んだ場合で、上で書いたように、覚悟しないと辞退はできません。

 

ちなみに、松井証券や楽天証券などのように、需要申告が建前どおり購入する意思を示すだけで抽選はされず、実際には購入申込をした人の中から抽選がされます。この場合は、当選すると自動的に購入されます。ですから、辞退はないわけです。


辞退ではないけれど、当選しても購入できないというのは、急遽上場を中止した場合があります。年に1度や2度くらいは、これにあたります。上場中止が需要申告をしている最中で当選が決まっていなければ、それほどショックはありませんが、当選が決まってから中止することもあります。その時に当選していたら、運を使ってしまって、もったいないと思いますね。

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