IPOを購入するのには幹事会社が必要なのは、主幹事・副幹事・平幹事で書きましたが、そこであまり触れなかった委託販売団について説明を書きます。
主幹事が50-70%の株を割り当てて、残りを副幹事・平幹事に割り当てますが、通常1%はさらに委託販売団に割り当てるのです。
例えば、2008年1月に上場したデジタルハーツは、三菱UFJ証券が主幹事で、野村證券が副幹事で、平幹事がみずほインベスターズ証券とイートレード証券ですね。これは、Tokyo IPOなどを見れば載っています。
株数は、公募株数は2000株ですから以下のようになります。
主幹事 2173株 (64%+オーバーアロットメント)
副幹事 527株 (26%)
平幹事 96株 ( 5%)
委託販売団は、阿波証券・カドヤ証券・木村証券・共和・静銀ティーエム証券ですから、20株(1%)を5社で分けて1社4株ずつです。
この5社は、いずれも100%の株を完全抽選で配分していますから、もし口座を開設してあれば、案外チャンスかも知れません。(^^
また、同じく委託販売団と言ってよいと思うのですが、カブドットコムが10株を販売しているのです。これは、三菱UFJ証券から資本系列ですから提携をしていて、いつも何株かを割り当ててもらっているのです。ですから、通常の委託販売団のように1%から割り当てがあるのではなくて、別に三菱UFJ証券から割り当てをします。
委託販売団をどこの証券会社が参加しているかは、知る方法はないようです。終わってから、3ヵ月後に発表される日本証券業協会の新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況を見ればわかりますが。。。
日本証券業協会の新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況で、自分が口座を持っている証券会社が委託販売団として参加しているのをわかったら、IPOが出るたびにその証券会社に確認をするか、担当者とコミュニケーションをよくして委託販売団に参加した時には連絡をもらうようにすればいいと思います。
ネット証券では、委託販売団によく出るのは、ジェット証券、松井証券、カブドットコム証券です。
特にお勧めはジェット証券ですね。なぜなら、ジェット証券はネット証券で唯一前受金を必要としない会社です。(^^