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資金のいらない証券会社は

IPOは需要申告をするから当選ができて購入できるわけですが、証券会社は需要申告をするのには、公募価格だけの資金を口座に入金させます。これを前受金といいます。

ですから、資金が豊富にあれば、すべての証券会社に資金を入金しておけば、どの証券会社でもIPOの幹事会社になったら、需要申告をすればいいのです。話は簡単ですし、銀行に普通預金で入れておくよりも、証券会社の口座に入れておけばMRFを買ってくれるので、少しは利子も付きます。

しかし、多くの人はそんなに豊富な資金を持っていないでしょう。その資金を、いつ、どれだけを、どの証券会社に入金して、それをいつ出金するかというのが、資金の有効活用の大事なポイントです。

それについては、別の記事で詳しく書きます。最初はまず前受金が不要な証券会社を活用することを始めましょう。

ひとつは、窓口で担当者に需要申告をすることがあります。これは、もともと需要申告というのは購入申込とは違って、「買う意思を表示する」だけで「実際に買う」のではないです。ですから、その建前がとおって「当選したら入金する」というのが可能になるわけです。

これが特に裁量配分を期待している場合には、そうなります。「お取りしましたよ」と電話があったら入金するとなるわけです。

抽選配分でも、窓口で需要申告をすれば、裁量配分のように前受金は不要なケースがあります。ただ、これは「どの証券会社なら」と断定できないのです。かって、三菱証券(三菱UFJ証券になる前)で、最初は前受金が要らなかったのが、ある時から入金した金額の2倍までを前受金にして、それがさらに3倍までに変化しました。しかも、同じ時に他の支店ではそれが違っていました。

要するに、前受金が必要かどうかも支店長や担当者の考えで変わるのです。それも、時によって同じ担当者でも、話が変わることがあります。


ですから、窓口の担当者に(それまで、裁量配分は無理でも、よいリレーションは持っておいて)尋ねてみて、もし前受金が不要だ、あるいは少なくとも2倍、3倍に生かせるのならば、それを使うことをお勧めします。


それから、ネットで申込のは機械が相手ですから、リレーションもコミュニケーションもなく、規則どおりになります。そしてほとんどの証券会社はネットでは前受金を必要になります。

ただし、2つだけネットでも前受金が不要で需要申告ができる証券会社があります。ですから、これの2つの証券会社では必ず口座開設をしましょう。


ます、ジェット証券です。口座開設はこちらから。

ジェット証券は、幹事会社になるのは少ないですが、委託販売団としてIPOに参加します。最近では、イナリサーチを取り扱いました。

 


もうひとつは、野村證券です。口座開設はこちらから。

野村證券は、しばしば主幹事や副幹事でIPOの参加します。一年で、一度や二度は当選をする人が多いです。。


前受金が不要な証券会社は嬉しいですが、気をつけて欲しいのは、当選をしても購入申込をしなければ実際に株は買えません。購入申込をするのには、公募価格以上の資金が必要です。

購入申込の期間は、Tokyo IPOなどに書いてあるのは最長です。例えば、イナリサーチは6/18-6/20になっています。しかし、野村證券は6/18だけです。もし、6/19に購入申込をしようと思っても、購入を辞退したと見做されてしまうのです。

野村證券の当落の発表は一番早いです。公募価格が決まる日なら、実際に決定するよりも早く当落が発表されます。ですから、少なくとも購入申込をする日より1日は前にわかりますから、当選していたら、すぐに他の証券会社から資金を出金しておきましょう。そうすれば、翌日に入金をして、購入申込をすればよいのです。


この注意事項を気をつけていれば、ジェット証券と野村證券は有効に使って、IPOの当選をもらいましょう。

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