IPOは、需要申告をして当選をもらわなければ購入ができません。当選することは、配分を割り当てることで、それには抽選配分と裁量配分があります。
裁量配分は人が決めるのですが、抽選配分は機械的に決められますから、誰でも当選する可能性はあります。
2006年7月から、日本証券業協会の方針でどの証券会社も最低10%の株を完全抽選で配分しなければならなくなりました。ですから、完全抽選でも当選する確率はかなりあがりました。
実は、抽選には次の2つの抽選があります。
①規制に基ずく抽選配分 (完全抽選 10%以上)
②左記以外の抽選配分 (主にステージ制)
日本証券業協会/新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況では、3ヶ月後にすべての証券会社がIPO株の配分を、何株を抽選に割り当てたかを発表します。
完全抽選の割合は、基本的に次のようになっています。
ネット証券 ほぼ100%
大手証券 10%
中小の幹事会社 10%
委託販売団 多くは100%
完全抽選では、とにかくたくさん申告をすればそれだけ当選しやすくなります。ただし、複数の株を申告しても倍率は、イートレード証券と楽天証券しか倍率は変わりません。ですから、複数の証券会社に申告をしなければ、当選確率は上がりません。そうです、たくさんの証券会社に口座開設をするのは、このためです。
以前は大手証券では需要申告の際に前受金が不要だった会社が多かったのですが、今ではほとんど全部の証券会社で前受け金が必要になっています。ですから、需要申告の応募回数を増やして当選頻度を高めるには、ある程度の資金も必要です。
「左記以外の抽選配分」は、主にステージ制と言って当選確率がステージで変化するものです。
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ステージは、預入資産額や取引手数料額で決まります。例えば、三菱UFJ証券ならば、預入資産が5,000万円以上または、国内株式等売買委託手数料の累計が100万円以上がステージ3になり、預入資産が3,000万円以上または、国内株式等売買委託手数料の累計が10万円以上ならステージ2になり、それ以外の人はステージ1になります。 |
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ステージの基準 | |
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ステージ3 |
預入資産5,000万円以上または、売買手数料累計100万円以上 |
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ステージ2 |
預入資産3,000万円以上または、売買手数料累計10万円以上 |
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ステージ1 |
ステージ2・3以外 |
